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酷暑を吹き飛ばせ! 東海インターハイ2018は明日開幕!

2018年8月1日

 8月1日から愛知県で「平成30年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(以下、東海インターハイ)」がおこなわれる(8月1日は開会式のみ)。各都道府県予選を勝ち抜いてきた男女合わせて118校が頂点を目指して、酷暑の夏をより熱くするゲームを展開する。

 開幕を前に東海インターハイの展望を記しておきたい。

 一宮市をメイン会場とする男子は大混戦が予想される。なぜなら8月5日からタイ・バンコクで開催される「FIBA U18 アジア選手権大会(FIBA U19バスケットボールワールドカップ2019 アジア地区予選。以下、U18 アジア選手権)」のため、いくつかのチームの主力選手が東海インターハイに出場できないからだ。しかしピンチはチャンスである。エースに頼ることなく組織的な戦いをすれば、おのずとチーム力で勝ち上がることができる。いわば東海インターハイは各校の総合力が問われる大会なのである。またそうした戦いが秋の国民体育大会、冬のウインターカップに向けても大きなステップアップになる。

宮城・明成高校 田中裕也選手

宮城・明成高校 田中裕也選手
     (写真提供:三上 太)

 個別に見ると、福岡第一(福岡)と中部大学第一(愛知)はともに春の段階で優勝候補に挙げられていたチームである。上記の理由から主力選手を欠くことになるが、それだけにどのようなチームを再構築してきたかに注目したい。しかし同じブロックには東山(京都)もいる。近畿ブロック大会こそ優勝を逃したものの、福岡第一、中部大学第一に匹敵する力を持つチームだけに、虎視眈々と上位を狙っているはずだ。他方の山から登ってくるのは昨年度のウインターカップ王者・明成(宮城)か。当時の主力はその多くが卒業しているが、それでもあの大舞台を経験したシューターの田中裕也(3年)は残っていて、多くの下級生がコートに立つ若いチームを引っ張る。また北信越ブロック大会を制した開志国際(新潟)と、複数名をU18 アジア選手権大会を送り出しながら、層の厚さで勝負を挑む福岡大学附属大濠の奮闘にも期待したい。

 小牧市をメイン会場とする女子は地元・東海ブロック勢が一歩リードしている。昨年度のウインターカップで決勝戦まで勝ち進んだ安城学園(愛知)をはじめ、桜花学園(愛知)、岐阜女子(岐阜)、浜松開誠館(静岡)の4校はそのまま全国のベスト4に入ってもおかしくない力を持っている。しかしここが東海インターハイの面白さでもあるのだが、安城学園と岐阜女子はお互いが順当に勝ち上がれば3回戦で、桜花学園と浜松開誠館も同様に勝ち進めば準々決勝で対戦することになる。つまり東海ブロック勢同士で消し合う展開も十分に考えられるわけだ。
 対抗は近畿ブロック大会を制した大阪薫英女学院(大阪)だろうか。昨年度のウインターカップ出場を逃した聖カタリナ学園(愛媛)のスピーディーなバスケットの復活にも期待したい。

東京・八雲学園 奥山理々嘉選手

東京・八雲学園 奥山理々嘉選手
     (写真提供:三上 太)


 女子は選手個々にも注目が集まる。奥山理々嘉(東京・八雲学園)と今野紀花(宮城・聖和学園)は今年度の女子日本代表候補に選出された、高校女子バスケット界きってのオールラウンダーである。日本代表候補の強化合宿に参加し、何かをつかんだ彼女たちが高校生活最後の夏に、自チームをどこまで上位に導けるか。また7月29日までベラルーシ・ミンスクでおこなわれていた「FIBA U17女子バスケットボールワールドカップ2018」でU17女子日本代表を7位に導いた選手たちの活躍にも注目したい。長距離の移動と時差ぼけといったコンディションの問題もあるだろうが、世界トップレベルの戦いを披露してくれた10名の選手たちは、きっと相応の輝きを発してくれるはずだ。
 例年にない酷暑はまだまだ続くことが予想されるが、その暑さをも吹き飛ばし、爽やかにさえ感じる風を吹かせて、頂点に駆け上がるのはどのチームか。東海インターハイは明日開幕!

実施要項GUIDANCE

試合日程・結果SCHEDULE

8月2日(木)   男女1回戦

8月3日(金)   男女2回戦

8月4日(土)   男女3回戦

8月5日(日)   男女準々決勝

8月6日(月)   男女準決勝

8月7日(火)   男女決勝